宗教恐いの話


昨日の22時すぎ、某フレッシュネスバーガーにいた時の話。
奥の席に男女が座っていてなんやら資料を広げていた。

女が静かな店内でやたらでかい声で電話をかけはじめる。
女『あつこ?久しぶり!今ね、携帯変えて電話帳の整理してたら、あつこどうしてるかなと思って電話したの』
私(うるさいな・・・)
女『今大丈夫?私?今外歩いてるの』
私(嘘乙w)
女『今あつこは仕事何してるんだっけ?保母さん?へーがんばってるねー、子供好きだったもんねー』
女『じゃあさ、子供と外で遊ぶと日焼けしちゃうよねー、化粧品とか気遣うんじゃない?』
私(嫌な予感・・・)
女『やー、いい化粧品あったら教えたもらおうと思ってさー(中略)え?電波悪いや。今度会おうよ、いつ休み?』
女『うん、わかった、じゃーねー』

女「よしっ」
私(!?)
女「男さーん、アポ1件とれましたー!とりあえず今回は化粧品のことはあんまりいわなかったんですけどー」
男「それでいいよ、本題は次で。片っ端から生存確認の電話していって」
女「つながりやすい時間帯ってあるんですかー?」
男「サザエさんタイムってのが俗にあるけどね」
私(やっぱり勧誘か)
女「もっとコツとか知りたいです―、今度時間作ってくれませんか?選挙のときも役に立つしー(政党名も明言してたが敢えて伏せる)」
私(あぁ、某宗教団体か)
男「いいよ、調整する」と立ち去る、と思いきや、他のテーブルのお客さんへ接触。
私(こいつら全員グルか!)
私(・・・トイレ・・・)
その間にグループは全員いなくなってて、宗教に巻き込まれる一端を垣間見たのであった。
こうして勧誘オフは終わった。
宗教恐い。


話は変わるが、成人してから、高校のクラスメイトに選挙のたびに「○○候補がすばらしくてね」と投票を依頼された。
クラスが一緒だった縁で連絡先を交換していたが、個人的に連絡をとるとかは一切してなかった。
筆不精だったからw
私は地元の大学、彼女は東京の大学に進学したと噂で聞いていたので、「んな熱心に語られても、○○候補とは直接関係ないから困るなー」ぐらいに思ってた。
選挙も間近になると勧誘電話がしつこくなった。
ある日、友達と飲んでる時にその電話がかかってきた。
アルコールの力を借りた私は言い放った。
「その候補は私の選挙区にはなんら関係ないし、比例代表もその候補の政党を書く気は一切ない。どこに投票するかは自分で考えて自分で決める。だから二度と選挙とかの勧誘目的で電話してくるな」
そしてその場で着信拒否に設定した。
その後聞いた話によると、彼女は先の女と同じ宗教団体の敬虔な信者なんだとか。

あー宗教恐い。

 

 

 


※ちなみに私は申し訳程度の仏教徒。法事でお世話になる程度。